1年間、学童問題を問い続けて変わったこと
- 西村ゆみ
- 7月15日
- 読了時間: 2分
始まりはあるお母さんの声からでした。
「子どもたちに、ぎゅうぎゅう詰めの放課後を過ごさせてしまい仕事を辞めないといけないかもしれない。」
私はその言葉を聞いて思いました。
「なんでそんな事になっているんだろう?」
学童について必死で調べ始めました。
調べれば調べるほど、分かったことは、
子どもたちの置かれている環境の矛先がすべてお父さんとお母さんへと向いてしまっているという現実でした。
だから私は決意しました。「議会でこの現状を変えるために声を上げ続けようと」
<この1年間取り組んだこと>
令和6年9月議会から、この1年間、学童保育の課題を問い続けてきました。
この1年間、特に注目したのは、この3つです
・子ども一人あたりの保育室の広さ
・公立と民間の格差
・保護者の声が届かない仕組み
<学童に関する過去の一般質問の内容はこちら>
令和6年9月議会の内容はこちら
令和6年12月議会の内容はこちら
令和7年3月議会の内容はこちら
令和7年6月議会はこちら
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<声を上げ続けた結果、ここまで変わりました!>
所管が「子ども未来部」から「青少年課」に移り、
・現場の声が届きやすくなった、悩みを聞いてもらえるようになった、相談しやすくなったという現場の声
・6年間臨時室だった学童が、正式なC室開設に向けて前向きに検討中→ 長年不安を抱えていた保護者から、喜びの声が届きました!
これは、制度や組織の大改革ではないかもしれません。
でも――「声が届く」ようになったことは、子どもたちにとって大きな一歩です。
<これからの課題と、私の約束>
高槻市の学童には、まだ改善すべき課題があります。
・地域による利用格差
・職員の確保
・情報公開の徹底と保護者への分かりやすい説明
でも、私はあきらめません。
一緒に、子どもたちの「放課後の居場所」を、もっと安心できる空間にしていきましょう。
皆さんは、「こどもの最善の利益」って、どんな状態だと思いますか?
ぜひ、コメントや公式ラインで教えて下さい。

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