こんにちは
本日は、福祉企業委員会でした。
介護保険特別会計について質問を致しました。
今回の補正予算は前年度の決算確定によるものとのことですが、令和5年度予算を策定する際の介護サービスの想定利用人数は20,523人に対し、実際の利用人数は17,388人であったとお聞きしました。3,000人ほどの差がありますが、実際の利用人数が想定より少ない理由を教えてください。
高齢化に伴い年々介護サービスを利用したい人数は増えていると考えられます。事前に介護認定の新規申請件数をお聞きすると、令和5年度は6,814人、令和4年度は6,873人、令和3年度は6,599人とのことでした。介護サービスは一度認定されると継続的に利用されるものです。そこでお伺いします。新規申請者のうち認定された人数は何人ですか。また、認定されなかった理由も教えてください。
<答弁>
1点目の介護サービスの利用者数についてですが、介護保険事業計画において、計画期間における各年度の要介護等認定者数を見込んだうえで、サービスの利用見込みを推計しています。実際のサービス利用者数が要介護等認定者数の見込みより少ない理由としましては、介護認定を受けられたものの、すぐにサービスを利用されていない場合や、入院等によりサービス利用を中断されている場合などがあるものと考えております。
2点目の新規申請者における要介護等認定者数ですが、令和5年度は6,383人、令和4年度は5,948人、令和3年度は5,897人となっています。また、認定されなかった理由は、要支援や要介護の状態に該当しなかった場合や、申請の取下げによるものでございます。
<意見要望>
新規に申請された方の数と、更新された方の数、区分変更された方の数を把握されていることは分かりました。一方で全体の相談件数の把握をされていないと伺いました。全体の相談件数のうち、保育所や学童のように待機人数は一体何人いるのか?を含めてぜひ把握していただきたいです。
待機の状況を把握されていない状態では、この人は申請が通った、この人は申請しても通らなかったという検証をどのように行うのでしょうか?
残念ながら介護認定を受けた方が今後よくなることはありません。市民に対して認定しなかった理由を明確にお伝えできる高槻市であってほしいとです。
<公式ラインよりご意見お待ちしております>
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