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衆議院と参議院、何が違うの?

  • 執筆者の写真: 西村ゆみ
    西村ゆみ
  • 4 日前
  • 読了時間: 3分

皆さんからよく聞かれる質問②


「衆議院と参議院て何が違うの?」について市議会議員として活動している立場から今日は整理してみました。



国会には、なぜ2つの議院があるの?



日本の国会は、


衆議院

参議院


この2つで構成されています。


よく「なんで2つもあるの?」と聞かれますが、理由はとてもシンプルです。


勢いとスピードを担う役割と落ち着いて慎重に審議する役割、この2つを分けるためです。



衆議院の特徴


衆議院は、国の意思決定をスピーディーに進める役割を担っています。


主な特徴は、


  • 任期:4年(ただし、解散があります)

  • 解散がある=民意が反映されやすい

  • 強い権限(衆議院の優越): 予算案や内閣総理大臣の指名などで、参議院と意見が分かれた場合でも、最終的には衆議院の決定が優先される仕組みがあります。

    ※法律案については一定の条件のもとで衆議院の決定が優先される仕組みがあります。



つまり、「今、国民が何を望んでいるか?」を比較的ダイレクトに反映しやすいのが衆議院です。



参議院の特徴



一方、参議院は「ブレーキ役」と言われることがあります。


特徴は、


  • 任期:6年(解散はありません)

  • 3年ごとに半数改選

  • 衆議院で決まったことを、別の角度から冷静に見直します。



参議院は、一時の空気や勢いだけで物事が決まってしまわないか、一歩引いてチェックする存在。解散がないからこそ、比較的長期的な視点で議論しやすい仕組みになっています。



どちらが偉い、という話ではありません



よく、「衆議院の方が強い」「参議院は意味がない」と言われることがありますが、これは少し違います。


衆議院は決断の場

参議院は熟考の場


車の「アクセル」と「ブレーキ」のように役割が違うだけで、どちらが欠けても民主主義という車はうまく走りません。



市議会とは、また別のルールの世界



私が活動している高槻市議会などは、国会とは仕組みが大きく違います。


  • 二院制ではありません: 市議会は1つの議体のみです(一院制)。

  • 比例代表がありません: 国政のように政党名で選ぶ「比例代表」はなく、候補者個人の名前を書いていただく1票の積み重ねが、そのまま結果になります。

  • 解散は原則なし: 制度上の例外はありますが、衆議院のように頻繁に解散・総選挙が行われることはありません。


国政と地方自治では、選挙の仕組みも役割も違うので、同じ「選挙」だと思って見ていると混乱してしまうのも無理はありません。


国政と地方自治では、選挙の仕組みも、役割も大きく違います。


だからこそ、「同じ選挙」だと思って見ていると、混乱してしまうことも多いのだと思います。



仕組みを知ると、政治は少し身近になる



政治の話は、どうしても、難しそう、自分には関係なさそうと感じられがちです。


でも、「どういう役割の人が、どこで、何を決めているのか」を知るだけで、ニュースの見え方は変わります。


衆議院と参議院の違いも、その一つだと思っています。



これからも、制度や仕組みについてできるだけ分かりやすく整理しながら、お伝えしていければと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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