スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの違いとは?
- 西村ゆみ

- 1月18日
- 読了時間: 3分
こんにちは
保護者の方から、
「スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーって、どう違うんですか?」
という質問をいただくことがあります。
名前が似ていることもあり、混同されがちですが、それぞれに大切な役割があります。
今日は、その違いについて、できるだけわかりやすく整理してみたいと思います。
一言で言うと、役割の違い
簡単に言うと、
スクールカウンセラーは「心の専門家」
スクールソーシャルワーカーは「環境の専門家」
と表現されることが多いです。
どちらも子どもを支える専門職ですが、向き合う対象やアプローチの仕方に違いがあります。
スクールカウンセラーの役割
スクールカウンセラーは、主に子どもの気持ちや心の状態に丁寧に向き合います。
不安や悩みを聴く
気持ちを整理する手助けをする
カウンセリングや面談を通じた心理的支援
子ども自身の「内側」で起きていることに焦点を当て、安心して話せる場をつくることが大きな役割です。
スクールソーシャルワーカーの役割
一方、スクールソーシャルワーカーは、子どもを取り巻く環境や生活背景に目を向けます。
家庭環境や生活上の困りごとの把握
福祉・医療・行政など外部機関との連携
必要な支援につなぐ調整役
学校の外も含めた環境全体を整えることで、子どもが安心して学べる状況を支えます。
どちらが大事、という話ではありません
スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーは、どちらが優れている、という関係ではありません。
子どもが抱える困りごとは、心の問題だけで説明できるものでも、環境の問題だけで解決できるものでもありません。
心への支援と、環境への支援。
その両方がそろって、はじめて支えになることも多いのです。
現場で感じる大切なこと
現場で感じるのは、子ども一人ひとりの状況に応じて、適切な専門職が、適切なタイミングで関わることの大切さです。
そして、その役割の違いが、教職員や保護者を含めた周囲に正しく理解されていることも、
支援をスムーズに進めるための重要な要素だと感じています。
大人が役割を理解するということ
子どもたちは、「自分には今、どんな支援が必要か」を言葉で説明できないことがほとんどです。
だからこそ、大人がそれぞれの専門職の役割を理解し、必要な支援につなげていくことが求められます。
スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカー
その違いを知ることは、子どもをよりよく支えるための第一歩なのかもしれません。
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