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執筆者の写真西村ゆみ

9月議会 一般質問① 高槻将棋まつり開催における障害者の参加について

更新日:11月29日

こんにちは


9月議会で3つ一般質問をしました。


一般質問とは、議員が市の行う仕事に対して疑問点を質問し、答弁を求めるものです。

→分かりやすく長崎市が書いてくれています。こちらを読んで下さい


私は「みんなにやさしいまち高槻をつくりたい」政策があるので、この視点に基づき一般質問を致しました。


その内容を公開します。

※2週間以内に私の発言内容がyoutube動画として高槻市議会よりUPされます。

議会で発言した内容をそのまま掲載しております。


1つ目 高槻将棋まつり開催における障害者の参加について


<私の質問>


全国将棋サミット2023が高槻市にて10月28日土曜日開催されます。それに伴い

、サミット関連イベント「高槻将棋まつり」が10月29日に開催されます。事前の質問

でこのイベントの運営は民間事業者に委託をしていると聞きました。年齢制限関係なく「

誰もが」参加することができること、イベントではプロの棋士の方と親子指導対局を行う

ことも予定されているなど「将棋の町、高槻」を推進している施策として大変興味があり

ます。そこで「誰もが参加できる」について、2点質問を致します。


【質問】

①昨年度は、こども王将戦のイベントが開催されました。その際には、障害のある方の

参加が何名あったのでしょうか?

②来月に開催予定の高槻将棋まつりについては、ヘルパー対応はどのようにお考えです

か?例えば、手話通訳さんや多言語が違う方が会場に来た場合の対応に備えています

か?また、視覚障害や聴覚障害の方が来られた場合の対応についても委託項目に含ま

れていますか?


<行政側の答弁>


1点目についてですが、昨年度開催したこども王将戦については、障がいの有無等を区分して募集していないことから、参加者の方々が障がいをお持ちかどうかは把握しておりません。2点目についてですが、本年10月に開催予定の「高槻将棋まつり」については、委託事業者に手話通訳者を配置することを仕様書で求めるなど、多くの方々に将棋に親しみ、イベントを楽しんでいただけるよう、準備を進めているところです。


私の【質問】


民間の委託業者はどのような選定をしているのでしょうか?


<行政側の答弁>


2問目のご質問についてですが、「高槻将棋まつり」につきましては、本市のガイドラインに準じて、広く提案者を公募し、参加資格要件を満たす提案者から、事業者を選定する「公募型プロポーザル方式」で委託事業者を選定しております。


<私の意見・要望>


最後に「将棋の街、たかつき」を掲げる街として意見・要望をお伝えします。


現在、高槻市は、約2万人近くの障害のある方と一緒に街をつくっています。

いろんな事情を持った方々でも楽しめることを推進していくことが高槻の目指

すべき姿です。


特に将棋の世界は、江戸時代、盲目の棋士で今もある石田流を生み出したい石

田検校さんという方が有名です。目が見えない事と、障害者だからできないと

諦める事は違うことを将棋が教えてくれています。


ふらっと誰でもどんな人でも参加できる将棋のイベントは、将棋の街たかつき

のあるべき姿ではないでしょうか?


私が考える将棋の町高槻とは、市民が将棋を愛しているという誇りを持てる町

でだと思っております。そこを目指すためには、「市民」に対するバリアフリ

ーなイベントになることを期待しています。


2つ目の質問に続く

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